乗入舗装工事とは?施工の流れを写真で解説

「乗入舗装」とは、道路と敷地の間にある車両の出入り部分を舗装する工事のことです。歩行者と車両の双方が利用する場所のため、耐久性と歩きやすさを両立させる施工が求められます。
今回は実際の現場写真をもとに、乗入舗装工事がどのような工程で進むのかを詳しくご紹介します。
乗入舗装工事の施工の流れ
施工前の状態
経年劣化したアスファルトはひび割れや段差が生じやすく、歩行者・車両双方にとって不便な状態になります。
※写真はクリックすると拡大してご確認いただけます。
工程1:既存舗装の切断・破砕
まず既存のアスファルト舗装をカッターで切断し、専用機械で破砕・撤去します。あわせて、既存のガードパイプを一度引き抜き、施工後に新しい位置へ再固定します。
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工程2:掘削
破砕した舗装材を撤去したあと、路盤の厚みを確保するために掘削を行います。
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工程3:縁石(ブロック)の据付
乗入部分の境界となる縁石ブロックを据え付けます。床付け・基礎砕石・均しコンクリート打設で下地を整えたうえで、差し筋を打ち込み、ブロックとコンクリート舗装が一体になるよう施工します。
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工程4:接着材塗布・路床整正
縁石据付後、既存舗装との接合部に接着材を塗布し、路床を整正・転圧して次の路盤工に備えます。
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工程5:路盤工
路床の上に砕石を敷き、整正・転圧を重ねて路盤を作ります。路盤がしっかりしていることで、その上のコンクリート舗装の耐久性が高まります。
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工程6:生コンクリート打設
路盤の上に生コンクリートを打設し、コテで表面を仕上げます。均一な厚みで打設することが、ひび割れを防ぐポイントです。
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工程7:表層工(仕上げ)
路床仕上がり高を測定して精度を確認したうえで、プライムコートを散布してアスファルト部分の仕上げを行います。これで乗入舗装工事は完了です。
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完成
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乗入舗装工事の業者選びのポイント
乗入舗装は道路管理者との協議や、既存インフラ(縁石・ガードパイプなど)への対応が必要になる工事です。業者を選ぶ際は、以下のような点を確認しておくと安心です。
施工実績と対応範囲を確認する
乗入舗装は既存舗装の解体・下地処理・コンクリートやアスファルトの舗装まで、複数の専門工程が組み合わさる工事です。切断・破砕から仕上げまで一貫して対応できる業者かどうかを、施工実績で確認しておくと安心です。
既存設備の扱いを事前に相談する
今回のようにガードパイプなど既存設備の移設・再固定が必要になるケースもあります。工事前に現地を確認し、既存設備をどう扱うかを事前にすり合わせてくれる業者を選ぶと、工事後のトラブルを防ぎやすくなります。
乗入舗装工事は、既存舗装の解体から下地づくり、コンクリート・アスファルトの仕上げまで、多くの工程を経て完成します。それぞれの工程を丁寧に積み重ねることが、長く安全に使える乗入れ空間につながります。

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